お風呂ダイエットとは?効果的な入浴の仕方と注意点
女性の多くの人が一度は経験するダイエット。
ダイエットと一言で言っても、本当に多くの種類のダイエットがあります。
そこで今回はそんな数多くのダイエットの中から、日常生活にすぐに取り入れることのできるお風呂ダイエットについてご紹介します。
お風呂の入り方でダイエット効果を出す
なんとなくお風呂に入るときには湯船には浸かった方が良いというイメージがある人は多いのではないでしょうか?
まさにそのイメージの通りお風呂に入るときはシャワーだけでなく、湯船に浸かる方がダイエットには良いのです。
また、その入り方にもポイントがあります。
・38~40℃のお湯にする
熱いお湯に入った方が体もあったまるという人もいるかもしれませんが、41℃以上のお湯だと交感神経が刺激されてかえってイライラが溜まりやすくなると言われています。
ですので、お風呂の理想の温度は38~40℃がオススメです。
ぬるめのお湯にゆっくりと浸かることで、体も温められて自然に汗をかくこともできます。
・最低10分は湯船に浸かる
お風呂に入るときに大切なことは体の芯から温めることです。
体の芯から温めることで、血行が良くなりむくみが改善しやすくなるのです。
そのためにも、最低10分以上は湯船に浸かることが大切です。
・22時前に入浴する
22時なると、私たちの体からは睡眠ホルモンの分泌が始まります。
このホルモンを正常に分泌させるためには22時までにお風呂に入っておくことです。
毎日とは言いませんが、できれば22時までにはお風呂も済ませていつでも寝られる状態にしておくことが理想です。
お風呂の中でストレッチをする
お風呂ダイエットをする上でぜひ行ってもらいたいのが、湯船に浸かりながらのストレッチです。
湯船に浸かっているときは血行も良くなっているので、ストレッチがより効果的になります。
ストレッチが苦手・・・という人は湯船の中で足をバタバタさせてみてください。
湯船の中は水圧もあり、これだけでもちょっとした運動になります。
お腹周りや太ももなど、気になる部分を重点的にマッサージするのも効果的です。
お風呂のダイエットで注意したい点
毎日入るお風呂ダイエットであれば気軽にできるものですが、注意してもらいたい点もありますのでご紹介します。
・水分補給をしっかりする
長時間お風呂に入るときに、最も気をつけたいのが水分補給です。
お風呂に入るだけでも自然と汗をかきますし、運動やストレッチをすればより汗をかくようになります。
そのため、入浴前後の水分補給はとても大切です。
入浴前に水分を取ることで、より汗も出やすくなりますのでコップ一杯の水を入浴前に飲むようにしましょう。
・食事制限と合わせて行わない
ダイエットはいくつかのものを組み合わせて行うとより効果的だと言われます。
お風呂ダイエットの場合、運動のダイエットと組み合わせるのは問題ありませんが食事制限のダイエットはオススメできません。
お風呂は消費カロリーが意外と高いものです。
そのため、食事も制限してしまうと体力が衰えていきます。
必要な分の食事はしっかりと食べるようにしましょう。
ダイエットはなかなか長続きしない・・・という人も多いものですが、お風呂ダイエットのように日常生活に取り入れるだけのダイエットもあります。
まずはそういったものからチャレンジしてみてください。