牛乳は体に悪いの?良いの?
子どものころは、よく親に「牛乳を飲みなさい」と言われた人も多いのではないでしょうか?
健康のためには牛乳を飲んだ方が良い!と言いますが、中には牛乳は体に悪いという意見も。
それまで体に良いと信じて飲んでいた人にはびっくりするような意見ですね。
一体どっちなの??と気になる方のために、牛乳について調べてみました!
牛乳のメリット
牛乳には栄養が豊富に含まれています。
カルシウム・ビタミン・タンパク質が一度に摂取できる素晴らしい飲み物なのです!
体に良いというのは間違いなさそうですね・・・
では、そんな栄養がどんな効果をもたらしてくれるのか見て行きましょう。
●良質睡眠
牛乳には睡眠を促す成分が含まれているため、就寝前に牛乳を飲むことで安眠できると言われています。
気持ちもリラックスできますので、飲む場合はホットミルクがおすすめです。
●ストレス解消
牛乳にはリラックス効果があり、イライラした時などはホットミルクを飲むと落ち着くことができます。
ストレスを感じるときは、コーヒーなどよりもホットミルクを飲む方が良いそうですよ。
●ダイエット効果
牛乳を飲むと太るという説もありますが、食前に牛乳を飲むと満腹感が抑えられて食べ過ぎの予防になります。
また、牛乳を飲むことでカルシウムの量が増えて新陳代謝が良くなります。
その結果、痩せやすい体になるというわけです。
牛乳を飲むと太るという意見は、飲み過ぎた場合と言えるかもしれませんね。
牛乳のデメリット
続いて、気になる牛乳が体に悪いと言われる理由を見てみましょう!
●牛乳を飲むとがんになる?
これまでの研究で、牛乳を多量に飲んでいる人はがんになりやすいという結果が出されているものがあります。
ただ、これも実はそうではないという意見も…
牛乳が本当にがんの発症を促しているのかと言うと、決定的な証拠はなくあくまで一つの可能性として言われているようです。
●牛乳をたくさん飲む人は飲まない人よりも寿命が短い?
こちらもまた、スウェーデンの研究チームによって出された結論です。
牛乳を1日に3杯以上飲むという人は飲まない人に比べて、平均寿命が短いという結果が出たのです。
ただ、こちらもまた偶然にすぎないという声も…
このように比べてみると、牛乳が体に絶対に悪いという言いきれる根拠はないようです。
それ以上に栄養面など牛乳は良い点がたくさんあるという意見の方が多いもの。
特に子供の時期は、骨を作る大切な時期ですので積極的に牛乳は飲むようにした方がよさそうですね。
とは言え、飲み過ぎは禁物。
牛乳が体に悪いと言う意見もほとんどは飲み過ぎた場合です。
牛乳の1日の目安は1~2杯程度が良いでしょう。
飲み過ぎにだけ気をつけて、牛乳は生活の中に取り入れてみてください。